
桃園空港から台北市内への移動手段を、空港MRT・リムジンバス・タクシー・事前予約の送迎サービスで比較。所要時間と料金の目安、深夜早朝便や子連れ・大荷物の場合のおすすめ、送迎を予約するときの注意点を解説します。
目次8
日本から台湾へのフライトの多くが発着する桃園国際空港。台北市内まではおよそ40〜50kmほど離れているため、到着後の移動手段をどうするかは、旅の最初の大事な選択です。空港MRT、リムジンバス、タクシー、そして事前予約の桃園空港送迎サービスと、選択肢はいくつもあります。
どの手段が最適かは、到着時間、人数、荷物の量、ホテルの場所によって変わります。特に深夜や早朝の便、小さなお子さま連れ、スーツケースが多い場合は、選び方ひとつで到着日の疲れ方が大きく変わります。
この記事では、桃園空港から台北市内への主な移動手段を比較し、それぞれに向いている人と、送迎サービスを予約するときのポイントを解説します。料金や運行時間は変わることがあるため、最新情報は各公式サイトで確認してください。
01桃園空港から台北市内への主な移動手段
4つの選択肢を比較
| 移動手段 | 所要時間の目安 | 料金の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 空港MRT(快速) | 台北駅まで約40分 | 1人NT$150前後 | 速くて安い。台北駅から先は乗り換えが必要 |
| リムジンバス | 1時間前後〜 | 1人NT$100台 | 路線によってはホテル近くまで行ける |
| タクシー | 40分〜1時間程度 | 1台NT$1,000台〜 | 乗り場から直接ホテルへ。メーター制 |
| 事前予約の送迎 | 40分〜1時間程度 | 1台NT$1,800〜(例) | 到着口で出迎え。定額で安心 |
ポイント:所要時間は道路の混雑や行き先によって変わります。特に夕方の帰宅ラッシュ時間帯は、車移動に時間がかかることがあります。
02公共交通とタクシーの特徴
まずは、予約なしで利用できる空港MRT、リムジンバス、タクシーの特徴を見ていきましょう。
空港MRT:コスパ重視の方に
メリット
桃園空港MRTは、空港の各ターミナルと台北駅を結ぶ鉄道です。快速(直達車)を使えば、渋滞の影響を受けずに台北駅まで約40分で到着できます。料金も1人NT$150前後が目安と手頃です。
デメリット
台北駅は非常に広く、MRTの乗り換えや地上への出口がわかりにくいことがあります。スーツケースを持ったまま乗り換えたり、駅からホテルまで歩いたりするのは意外と大変です。また、深夜・早朝は運行していない時間帯があるため、到着便の時刻によっては利用できません。
向いている人
- 一人旅や身軽な旅行者
- 台北駅周辺にホテルがある方
- 日中に到着し、費用をできるだけ抑えたい方
リムジンバス:ホテル近くまで行ける場合に
桃園空港からは、台北市内の主要エリアへ向かうリムジンバスが出ています。路線によってはホテルの近くの停留所まで行けるため、乗り換えを減らしたい方に便利です。
一方で、渋滞の影響を受けやすく、停留所が多い路線では時間がかかることもあります。乗り場や路線番号を事前に確認しておくと、到着後に迷わずに済みます。
タクシー:手軽に直接ホテルへ
空港のタクシー乗り場から乗車すれば、ホテルの前まで直接向かえます。到着後すぐに移動を始められるのが魅力です。
ただし、料金はメーター制のため、渋滞や行き先によって変動します。また、ドライバーに行き先を正確に伝える必要があるため、ホテル名と住所を中国語で書いたメモやスマートフォンの画面を用意しておくと安心です。乗車人数や荷物の量によっては、トランクに入りきらないこともあります。
03事前予約の桃園空港送迎:安心と快適さを重視するなら
到着口での出迎え
事前予約の送迎サービスでは、ドライバーが到着ロビーで名前入りのボードを持って待っていてくれます。入国審査や荷物の受け取りに時間がかかっても、フライト情報をもとに到着時間を把握してくれるサービスなら安心です。
料金が事前に確定する
多くの送迎サービスは定額制です。渋滞で時間がかかっても料金が変わらないため、予算が立てやすくなります。当サイトのドルフィン・チャーターでは、桃園空港⇄台北市内をNT$1,800〜(車1台あたり)で案内しています。
深夜・早朝便でも利用しやすい
格安航空会社の便などでは、深夜到着や早朝出発になることもあります。公共交通が動いていない時間帯でも、送迎サービスなら移動手段を確保できます。
向いている人
- 小さなお子さま連れ、ご年配の方と一緒の旅行
- スーツケースが多い、ベビーカーや大きな荷物がある
- 深夜・早朝に到着、または出発する
- 3人以上のグループで、1台にまとめて移動したい
子連れ旅行の移動のコツは「子連れ台湾旅行は貸切チャーターが正解」でも紹介しています。
04人数と荷物で選ぶ、おすすめの移動手段
1〜2人・荷物少なめ
日中の到着なら、空港MRTが最もコスパのよい選択です。台北駅からホテルまでが遠い場合は、台北駅からタクシーを使う組み合わせも便利です。
3〜4人・スーツケースあり
1人ずつMRTの切符を買う費用と、乗り換えの手間を考えると、タクシーや送迎サービスとの差は思ったより小さくなります。荷物が多い場合は、トランクの広い車両を予約できる送迎サービスがおすすめです。
5人以上・家族や三世代旅行
セダンのタクシーでは2台に分かれる必要があるため、7人乗り以上のバンを1台予約できる送迎サービスが便利です。ドルフィン・チャーターのメルセデス・ベンツVクラスなら、最大7名と大型スーツケース7個まで乗車できます。
05送迎サービスを予約するときの注意点
予約時に伝える情報
- フライト番号と到着予定時刻
- 到着ターミナル
- 人数(大人・子ども・幼児)と荷物の数
- ホテル名と住所
- チャイルドシートの要否
- 連絡用の電話番号やメッセージアプリのID
遅延時の対応を確認
フライトが遅れた場合に追加料金がかかるのか、何分まで待ってもらえるのかを事前に確認しておきましょう。
正規の業者を選ぶ
空港周辺では、到着ロビーで声をかけてくる無許可の車(白タク)に注意が必要です。事前に予約した正規の業者か、空港の公式タクシー乗り場を利用しましょう。詳しくは「台湾旅行は危ない?合法チャーターの見分け方」で解説しています。
06帰国日の桃園空港送迎も忘れずに
帰国日は、チェックアウトから空港までの移動に加えて、「最後に少しだけ観光したい」という声も多い日です。貸切チャーターなら、スーツケースを車に積んだまま市内観光をして、そのまま空港へ向かうこともできます。フライトの2〜3時間前には空港に着くよう、余裕を持って計画しましょう。
07よくある質問
Q. 空港MRTは深夜でも利用できますか?
空港MRTには運行時間があり、深夜から早朝にかけては運行していない時間帯があります。到着便の時刻が遅い場合は、最新の運行時間を公式サイトで確認し、送迎サービスやタクシーの利用も検討しましょう。
Q. 送迎のドライバーとはどこで会えますか?
一般的には、到着ロビーの出口付近でドライバーが名前入りのボードを持って待っています。待ち合わせ場所は業者によって異なるため、予約時に確認しておきましょう。
Q. 空港から台北市内のホテルを経由して観光に出かけることはできますか?
貸切チャーターであれば可能です。ホテルに荷物を預けてからそのまま観光へ出発するなど、到着日の時間を有効に使えます。時間制のプランで相談してみてください。
08まとめ
桃園空港から台北市内への移動手段は、空港MRT、リムジンバス、タクシー、事前予約の送迎サービスの4つが中心です。費用を抑えたい一人旅なら空港MRT、家族旅行や荷物が多い場合、深夜早朝の便を利用する場合は送迎サービスが安心です。
旅の始まりと終わりの移動がスムーズだと、台湾旅行全体の満足度もぐっと上がります。人数や荷物、到着時間に合わせて、自分たちに合った方法を選んでください。


