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墾丁|南国の海と灯台、台湾最南端のリゾート

墾丁|南国の海と灯台、台湾最南端のリゾートのイメージイラスト
Illustration © Dolphin Charter

墾丁観光ガイド。白亜の鵝鑾鼻灯台、台湾最南端の地、龍磐公園の大草原と断崖、船帆石や白沙湾のビーチ、恒春古城、墾丁大街の夜市まで。高雄からのアクセスと、貸切チャーターでの南部周遊の回り方を紹介します。

アクセス
高鉄左営(高雄)駅から車で約2〜2.5時間(目安)。台北からは高鉄と車を乗り継いで約4〜4.5時間
滞在時間の目安
1泊2日以上がおすすめ。海でのんびり過ごすなら2泊も
ベストシーズン
海遊びは4〜10月。冬は風が強いものの観光は通年可能。夏〜秋は台風情報に注意
目次9
  1. 墾丁とはどんな場所?
  2. 鵝鑾鼻灯台と台湾最南端の地
  3. 龍磐公園|断崖と大草原
  4. ビーチと海遊び
  5. 恒春古城と町歩き
  6. 墾丁大街の夜
  7. アクセスと回り方
  8. よくある質問
  9. まとめ

台湾の南の果て、三方を海に囲まれた恒春半島に、南国ムードあふれるリゾート地が広がっています。それが墾丁です。透きとおるような青い海、白い砂浜、サンゴ礁、そして岬の上にそびえる白亜の灯台。台湾の人々にとっても、夏休みの思い出が詰まった憧れの海辺です。

墾丁の魅力は、ビーチだけではありません。風が吹き抜ける大草原、太平洋とバシー海峡が出会う断崖、古い城門が残る町並み、そして夜になるとにぎわう屋台街。台北や台中とはまったく違う、ゆったりとした南国の時間が流れています。

01墾丁とはどんな場所?

墾丁は、屏東県の恒春半島の南部一帯を指します。このエリアの多くは墾丁国家公園に指定されており、海と陸の両方に、豊かな自然と生態系が守られています。熱帯の植物が茂る森、隆起したサンゴ礁がつくる独特の地形、そして周辺の海に広がるサンゴ礁は、墾丁ならではの景観です。

北回帰線より南に位置するため、一年を通して温暖な気候で、冬でも日差しはやわらかく暖かいのが特徴です。一方、秋から春にかけては「落山風」と呼ばれる強い季節風が吹くことでも知られています。

02鵝鑾鼻灯台と台湾最南端の地

鵝鑾鼻灯台

墾丁を代表する風景といえば、岬の上に立つ白亜の鵝鑾鼻(ガランピ)灯台です。19世紀末に建てられた歴史ある灯台で、その周辺は芝生と熱帯の木々に囲まれた公園として整備されています。青い空と海を背景にした真っ白な灯台は、墾丁で最も写真に収められる風景の一つ。公園内の遊歩道を歩くと、海を見下ろす展望ポイントが次々に現れます。

台湾最南端の地

鵝鑾鼻灯台からほど近い場所には、「台湾最南端」を示すモニュメントがあります。遊歩道を進んだ先にある展望台からは、どこまでも続く海を見渡せます。台湾の南の端に立っていると思うと、旅の感慨もひとしおです。

ポイント:灯台公園や最南端の地の遊歩道は日差しを遮るものが少ない区間があります。帽子、日焼け止め、飲み物を忘れずに。

03龍磐公園|断崖と大草原

鵝鑾鼻から東海岸へ少し北上すると、龍磐公園が広がっています。隆起したサンゴ礁の台地に草原が広がり、その先は太平洋へ向かって切り立つ断崖。視界をさえぎるものが何もない、雄大な景色が魅力です。

日の出の名所としても知られ、早朝には水平線から昇る朝日を見に訪れる人もいます。また、空が暗い夜には星空観察の場所としても人気があります。風が非常に強い日が多いため、断崖の近くでは十分に注意してください。

04ビーチと海遊び

船帆石

海岸沿いの道を走っていると、海の中に大きな岩がぽつんと立っているのが見えてきます。帆船のような形をしていることから「船帆石」と呼ばれ、見る角度によっては人の横顔のように見えることでも知られています。周辺には小さなビーチがあり、海辺の散歩を楽しめます。

白沙湾

その名のとおり、白い砂浜が美しいビーチです。映画のロケ地として使われたこともあり、墾丁を代表する海水浴場の一つとして人気があります。夕暮れ時は、海に沈む夕日が浜辺を黄金色に染めます。

シュノーケリング・マリンスポーツ

墾丁周辺の海はサンゴ礁が多く、シュノーケリングやグラスボートで海の中の世界をのぞくことができます。マリンアクティビティは天候や海況によって中止になることもあるため、現地の事業者に確認のうえ、安全第一で楽しみましょう。

ポイント:海水浴は監視員のいる指定エリアで。離岸流など、見た目ではわからない危険もあるため、遊泳禁止の場所では絶対に泳がないでください。

05恒春古城と町歩き

墾丁の北にある恒春は、清の時代に築かれた城壁と城門が残る町です。東西南北の門が今も残り、古い町並みとともに、のどかな雰囲気が漂っています。台湾映画の舞台として知られ、作品のファンが訪れる場所でもあります。

恒春の町には、地元の人に愛される食堂や、緑豆を使ったスイーツの店などもあり、のんびり町を歩くのが楽しいエリアです。

06墾丁大街の夜

日が暮れると、墾丁のメインストリート「墾丁大街」には屋台が並び、夜市のようなにぎわいになります。海鮮の串焼き、トロピカルフルーツのジュース、かき氷、台湾の屋台グルメなど、南国の夜を味わいながら歩くのは、墾丁ならではの楽しみです。ビーチリゾートらしい開放的な雰囲気の中、遅くまで観光客でにぎわいます。

07アクセスと回り方

墾丁への玄関口は高雄です。高鉄左営駅から墾丁までは車で約2〜2.5時間が目安で、高雄市内や左営駅からは墾丁方面へのバスも運行しています。ただし墾丁エリアの見どころは海岸線に沿って点在しており、到着後の移動手段の確保が大切です。

ビーチ、灯台、龍磐公園、恒春古城を自由に巡るなら、一台の車で移動できる貸切チャーターがとても便利です。ドルフィン・チャーターの複数日プラン(1日 NT$6,000〜)なら、高雄でのお迎えから、墾丁のホテル、翌日の観光、帰りの高鉄駅まで、荷物を積んだまま移動できます。高雄観光と組み合わせた2泊3日の南部周遊も人気です。高雄の見どころは高雄の記事でご紹介しています。

海遊びの季節選びは台湾旅行のおすすめ時期、小さなお子さま連れの方は子連れ台湾旅行も参考にしてください。

08よくある質問

Q. 台北から日帰りできますか?

A. 移動に片道4時間以上かかるため、日帰りはおすすめしません。最低でも1泊、できれば2泊すると、海と景色をゆっくり楽しめます。

Q. 冬でも楽しめますか?

A. 冬も温暖で観光は可能です。ただし強い季節風が吹く日が多く、海に入るには水温が低めです。灯台や草原の景色、町歩きを中心に楽しむのがおすすめです。

Q. 台風シーズンの注意点は?

A. 夏から秋にかけては台風が接近することがあります。旅行前と旅行中は天気予報をこまめに確認し、海況が悪い日は海に近づかないようにしましょう。

09まとめ

白亜の灯台、どこまでも青い海、風が渡る草原、城門が残る古い町、そしてにぎやかな南国の夜。墾丁は、台湾のもう一つの顔に出会える最南端のリゾートです。少し長めに滞在して、南国のゆったりとした時間に身をまかせてみてください。

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