
墾丁への行き方を、高鉄左営駅や高雄空港からのバスと貸切チャーターで比較。鵝鑾鼻灯台や龍磐公園、恒春古城など恒春半島の見どころを巡るドライブコース、落山風の季節の注意点までまとめました。空港や駅からホテルまで、荷物が多くても乗り換えなしで移動できます。
- アクセス
- 高鉄左営駅・高雄空港から車で約2時間〜2時間30分
- 滞在時間の目安
- 送迎のみなら片道約2時間30分、恒春半島ドライブを加えて1日
- ベストシーズン
- 3〜10月の海シーズン。10〜3月は強風(落山風)の日に注意
台湾最南端の恒春半島に広がる墾丁(ケンティン)は、青い海と白い砂浜、南国の植物に囲まれたリゾート地です。台湾の人にとっても憧れの休暇先で、灯台や岬、草原の断崖など、ドライブで巡りたい絶景が点在しています。
ただ、墾丁は鉄道が通っておらず、高雄から車で2時間以上かかる場所にあります。「どうやって行けばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、墾丁への行き方を比較しながら、貸切チャーターを使った送迎と、恒春半島の見どころを巡るドライブコースをご紹介します。
01墾丁への行き方を比較
主なアクセス手段
台北から墾丁へ向かう場合は、高鉄で高雄の左営駅まで行き、そこからバスか車で南下するのが一般的です。国内線や国際線で高雄空港に到着する場合も、同様に陸路で向かいます。
| 手段 | 所要時間の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 路線バス(左営駅から) | 約2時間30分〜3時間 | 費用を抑えられる。週末や連休は混雑・渋滞も |
| 貸切チャーター | 約2時間〜2時間30分 | 駅や空港から宿まで直行。荷物が多くても安心 |
| レンタカー | 約2時間〜2時間30分 | 自由度は高いが、国際免許の準備や交通ルールへの慣れが必要 |
バスの時刻や運行状況は変わることがあるため、利用前に最新の情報を確認してください。レンタカーについては「台湾でレンタカーは運転できる?」でも詳しく解説しています。
貸切チャーターが向いている人
- 家族やグループで、大きなスーツケースを持って移動する方
- バスの乗り換えや待ち時間を避けたい方
- 移動の途中で、恒春半島の観光スポットにも立ち寄りたい方
- 帰りの便に合わせて、時間を気にせず移動したい方
ベンツVクラスなら、スーツケースや海遊びの荷物もゆったり積めます。
02恒春半島で立ち寄りたい見どころ
恒春古城
恒春の街には、清の時代に築かれた城壁と城門が残っています。なかでも南門は街のシンボルで、ロータリーの中に建つ姿が印象的です。恒春は映画『海角七号』の舞台としても知られ、ロケ地を訪ねる人もいます。
鵝鑾鼻灯台と台湾最南点
恒春半島の先端にある鵝鑾鼻(ガランビ)公園には、白く美しい灯台が立っています。周辺は芝生と熱帯の植物が広がり、海を見渡す遊歩道が整備されています。近くには「台湾最南点」の記念碑もあり、台湾の南の果てまで来たという実感を味わえます。
龍磐公園と風吹砂
鵝鑾鼻から東海岸へ少し北上すると、断崖の上に草原が広がる龍磐公園があります。太平洋を見下ろす開放的な景色は、恒春半島ドライブのハイライトです。さらに北の風吹砂では、強い風が砂を運んでつくった独特の地形が見られます。
猫鼻頭と関山の夕日
半島の西側、猫鼻頭はうずくまる猫に見える岩がある岬で、サンゴ礁の海岸線が見事です。夕方は関山など西側の高台から、海に沈む夕日を眺めるのがおすすめです。
墾丁大街と海辺のアクティビティ
夜は、メインストリートの墾丁大街へ。屋台や飲食店が並び、南国らしいにぎやかな夜を楽しめます。日中は白砂のビーチでのんびり過ごしたり、透明度の高い海でシュノーケリングなどのマリンアクティビティに挑戦したりするのもおすすめです。アクティビティの予約や安全面の確認は、各事業者の案内に従ってください。
国立海洋生物博物館
恒春半島の西側、車城にある大型の水族館です。サンゴ礁の海や深海、極地の海など、テーマごとに展示が分かれ、子どもから大人まで楽しめます。暑い日や雨の日の立ち寄り先としても便利です。
ポイント:墾丁エリアの見どころは「墾丁の観光ガイド」でも詳しく紹介しています。
03送迎+恒春半島ドライブのモデルコース
高鉄左営駅で合流し、観光しながら墾丁のホテルへ向かう一例です。
| 時間 | 行程 | 滞在の目安 |
|---|---|---|
| 10:00 | 高鉄左営駅で合流 | — |
| 12:00 | 恒春の街でランチ・恒春古城 | 約1時間15分 |
| 13:30 | 猫鼻頭 | 約30分 |
| 14:30 | 鵝鑾鼻灯台・台湾最南点 | 約1時間 |
| 16:00 | 龍磐公園 | 約40分 |
| 17:15 | 関山などで夕日 | 約45分 |
| 18:30 | 墾丁のホテルへ到着、墾丁大街で夕食 | — |
帰りの送迎もおまかせ
墾丁から高雄へ戻る日は、チェックアウト後に海辺をもう一度散策してから出発したり、途中で高雄市内の観光に立ち寄ったりすることもできます。台南・高雄と組み合わせた旅程は「台南・高雄を貸切チャーターで2日間」も参考にしてください。
片道送迎、往復送迎、観光付きの複数日チャーターなど、ご希望に応じてプランを組み立てます。料金は時間制・行程によりお見積りしますので、お電話でお気軽にご相談ください。
04墾丁旅行の注意点
落山風の季節
秋から春にかけて、恒春半島では「落山風(らくさんふう)」と呼ばれる強い季節風が吹く日があります。岬や海岸では体があおられるほどの強風になることもあるため、帽子や軽い荷物が飛ばされないよう注意しましょう。
日差しと海の安全
夏の日差しは非常に強く、短時間でも日焼けします。日焼け止め、帽子、飲み物は必須です。海で泳ぐ場合は、遊泳が許可されたエリアを選び、監視員の指示や現地の注意表示に従ってください。
宿泊エリアの選び方
墾丁での宿泊は、夜の散策や食事に便利な墾丁大街周辺、静かなビーチリゾートを楽しめる南湾や船帆石周辺、温泉でくつろげる四重渓周辺など、目的によって選び方が変わります。にぎやかさを求めるなら大街の近く、のんびり過ごしたいなら少し離れたエリアがおすすめです。貸切チャーターなら、宿が中心部から離れていても移動の心配がありません。
連休の混雑
台湾の連休や夏休みは、墾丁へ向かう道路が渋滞しやすくなります。移動日に余裕を持たせ、帰りの高鉄や飛行機の時刻にはゆとりを見ておきましょう。
05よくある質問
Q. 高雄空港から直接墾丁へ行けますか?
行けます。高雄空港の到着ロビーで合流し、そのまま墾丁のホテルへ向かうことができます。ご予約時に便名と到着予定時刻をお知らせください。遅延した場合の待ち合わせ方法も、事前にお電話で確認しておくと安心です。
Q. 墾丁は日帰りでも楽しめますか?
高雄から往復で4〜5時間かかるため、日帰りは可能ですが慌ただしくなります。海辺でゆっくり過ごしたい方は、1泊以上をおすすめします。
Q. 子連れでも安心して移動できますか?
チャイルドシートはご予約時にお申し付けください。移動時間が長いので、途中で休憩を挟みながら、お子さまのペースに合わせて走ります。
06まとめ
鉄道の通っていない墾丁へは、高雄からの陸路移動が欠かせません。貸切チャーターなら、駅や空港からホテルまで乗り換えなしで移動でき、途中で恒春古城や鵝鑾鼻灯台、龍磐公園の絶景にも立ち寄れます。
移動そのものを旅の楽しみに変えられるのが、貸切チャーターの魅力です。天候や季節風の状況を確認しながら、南国のドライブを満喫してください。


