
台湾の両替はどこでするのがお得かを、日本での両替・台湾の空港・市内の銀行・ATMでの海外キャッシングの4つで比較。クレジットカードが使える場面と現金が必要な場面、いくら両替すればよいかの目安まで、台湾 両替の基本をまとめました。出発前の準備にご活用ください。
台湾旅行の準備で意外と迷うのが「両替をどこでするか」です。台湾ではデパートやホテル、チェーン店でクレジットカードが使える一方、夜市の屋台や小さな食堂、市場では現金しか使えないことも珍しくありません。キャッシュレスが進む日本の感覚のまま出かけると、「現金が足りない」と慌てる場面があるかもしれません。
この記事では、台湾 両替の基本として、通貨の種類から両替場所ごとの特徴、カードとの使い分け、両替額の目安までをわかりやすくご紹介します。為替レートや手数料は日々変わるため、具体的な数字は出発前に最新情報を確認してください。
01台湾の通貨の基本
台湾の通貨は「新台湾ドル」で、NT$、TWD、または現地では「元(ユェン)」と表記されます。値札には「元」や「$」だけが書かれていることも多いので、日本円と混同しないようにしましょう。
| 種類 | よく見かける額面 | 使う場面 |
|---|---|---|
| 紙幣 | 100元・500元・1000元 | 買い物・食事全般 |
| 硬貨 | 1元・5元・10元・50元 | 屋台、ドリンクスタンド、バス |
200元札や2000元札も存在しますが、あまり流通していません。屋台や小さなお店では1000元札を出すとおつりに困られることもあるため、100元札を多めに持っておくと便利です。
ポイント:両替の際に「100元札を混ぜてほしい」と伝えると、屋台やドリンクスタンドで使いやすくなります。窓口でメモを見せるだけでも対応してもらえることが多いです。
02両替場所ごとの特徴
日本の空港・銀行で両替する
日本で両替すれば、到着してすぐに現金を使えるという安心感があります。ただし、一般的に台湾で両替するよりレートが不利になりやすい傾向があります。到着直後の交通費や軽食代など、必要最低限の金額だけ日本で用意するのがおすすめです。
台湾の空港で両替する
桃園国際空港や松山空港の到着ロビーには、銀行の両替カウンターがあります。空港の両替所は割高というイメージがあるかもしれませんが、台湾の空港にある銀行カウンターは市内の銀行と比べても大きな差がないことが多く、使いやすい選択肢です。便の到着が重なると行列ができることもあるため、時間に余裕を持ちましょう。
市内の銀行で両替する
台北市内の銀行でも日本円から台湾ドルへの両替ができます。ただし、平日の営業時間内に限られ、パスポートの提示や書類の記入が必要です。観光の合間に銀行へ寄る時間を取るのは意外と大変なので、旅程に余裕がある場合の選択肢と考えておくとよいでしょう。
ATMで海外キャッシングする
クレジットカードの海外キャッシング機能や、海外対応のデビットカードを使えば、コンビニや駅のATMから台湾ドルを引き出せます。必要な分だけ引き出せるのがメリットですが、ATM手数料や利息、カード会社の手数料がかかります。キャッシングの場合は帰国後すぐに繰り上げ返済すると利息を抑えられることもあるため、利用条件をカード会社に確認しておきましょう。
ポイント:ATMで暗証番号が必要になります。普段使わないカードの場合は、出発前に暗証番号を確認しておきましょう。
03クレジットカードと現金の使い分け
カードが使いやすい場所
ホテル、デパート、大型ショッピングモール、チェーンのレストランやカフェ、コンビニなどでは、多くの場合クレジットカードが使えます。タッチ決済に対応した店舗も増えています。ただし、ブランドによって使えないことがあるため、異なるブランドのカードを2枚持っておくと安心です。
現金が必要になりやすい場所
夜市の屋台、市場、老街の小さなお店、寺院のお線香代やお賽銭、一部のタクシーなどは現金のみのことが多くあります。九份や十分などの観光地でも、食べ歩きは現金払いが基本と考えておきましょう。夜市の楽しみ方は「台北の夜市めぐり」で紹介しています。
交通系ICカードも活用
MRTやバス、コンビニでの少額の支払いには、悠遊カード(EasyCard)などの交通系ICカードが便利です。小銭を減らせるので、現金とあわせて使うと支払いがスムーズになります。
04いくら両替すればいい?目安の考え方
必要な現金の額は、旅のスタイルによって大きく変わります。食事を屋台や食堂中心にするなら現金の比率が高くなり、ホテルやデパートでの買い物が中心ならカードで済む割合が増えます。
目安としては、1日あたりの屋台・軽食・交通費などの現金支出を見積もり、それに予備を少し加えた額を両替するとよいでしょう。旅行全体の予算の考え方は「台湾旅行の費用はいくら?」で詳しく解説しています。足りなくなったら空港や市内で追加両替、またはATMで引き出せばよいので、最初から多額を両替する必要はありません。
05貸切チャーター利用時のお金の準備
ドルフィン・チャーターのご利用料金は、時間制・行程によりお見積りし、予約確定時にお支払い方法をご案内しています。当日の観光で必要になるのは、入場料や食事代、お土産代などです。
チャーター中は、ドライバーに両替所やATMのあるコンビニ、銀行に立ち寄ってもらうこともできます。「現金が足りなくなりそう」と感じたら、遠慮なく声をかけてください。また、チップは必須ではありませんが、気になる方は「台湾のチャーターでチップは必要?」も参考にしてみてください。
06余った台湾ドルはどうする?
帰国時に余った台湾ドルは、空港の銀行カウンターで日本円に再両替できます。ただし、硬貨は再両替できないことが一般的なので、最終日は空港のお店やコンビニで使い切るのがおすすめです。紙幣は、次の台湾旅行のために取っておくのもひとつの方法です。
07よくある質問
Q. 台湾で日本円はそのまま使えますか?
一部のお土産店などで日本円を受け付けることもありますが、基本的には使えません。台湾ドルに両替するか、クレジットカードを使いましょう。
Q. 両替するときに必要なものは?
空港や銀行で両替する際は、パスポートの提示が求められます。両替した際の控え(レシート)は、再両替のときに求められることがあるため、帰国まで保管しておくと安心です。
Q. スマホ決済は使えますか?
台湾では現地のスマホ決済が普及していますが、旅行者が日本のアプリをそのまま使える場面は限られます。最新の対応状況は各サービスで確認し、現金とカードを基本に準備しておきましょう。
08まとめ
台湾 両替は、日本では少額だけ用意し、残りは台湾の空港の銀行カウンターで両替するのが手軽でおすすめです。足りなくなったらATMでの海外キャッシングも活用できます。デパートやホテルではカード、夜市や老街では現金と使い分ければ、支払いで困ることはほとんどありません。レートや手数料は変動するため、出発前に最新情報をチェックして、身軽に台湾旅行を楽しんでください。


