
台湾の子連れ旅行をもっとラクに、もっと楽しく。ベビーカーや大きな荷物があっても安心な貸切チャーターの使い方、チャイルドシートの手配、年齢別のおすすめスポットと移動のコツをまとめました。
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日本から飛行機で3〜4時間ほど、時差は1時間。食事が口に合いやすく、街の人がやさしい台湾は、子連れ旅行の行き先として毎年人気が高まっています。とはいえ、実際に台湾の子連れ旅行を計画しはじめると「移動がたいへんそう」「ベビーカーで夜市は回れる?」「子どもが車で寝てしまったらどうしよう」と、不安も次々に出てくるものです。
そんなご家族にこそ知っていただきたいのが、ドライバー付きの車を時間単位で借りる「貸切チャーター」という選択肢です。ホテルの玄関から観光地の入口まで同じ車で移動できるので、乗り換えや荷物の持ち運びがほとんどありません。この記事では、子連れ台湾旅行で貸切チャーターがなぜ便利なのか、チャイルドシートや休憩の考え方、年齢別のおすすめスポットまで、具体的にご紹介します。
01台湾の子連れ旅行で「移動」がいちばんの課題になる理由
台湾は MRT(地下鉄)やバスが発達していて、大人だけの旅行なら公共交通機関で十分に楽しめます。ところが小さなお子さま連れになると、事情が少し変わります。
乗り換えと階段がとにかく多い
台北の MRT 駅にはエレベーターが設置されていますが、出口によっては階段しかない場合もあり、ベビーカーを押しながらエレベーターを探して遠回りすることも少なくありません。九份や十分のような郊外の人気スポットは、電車とバス、タクシーを乗り継ぐのが一般的で、乗り換えのたびに子どもを抱っこして荷物を持ち直すことになります。
暑さと急な雨
台湾は春から秋にかけて蒸し暑く、急なスコールもよくあります。大人なら軒先で雨宿りすれば済みますが、子どもは汗をかいたり濡れたりすると、それだけで体調を崩しやすくなります。冷房の効いた車がすぐそばにある安心感は、想像以上に大きいものです。
子どものペースは読めない
お昼寝の時間、トイレ、急なぐずり。子どもとの旅は予定どおりに進まないのが当たり前です。公共交通機関やツアーバスは時間が決まっているため、予定がずれると焦りが生まれます。
ポイント:子連れ旅行では「移動の回数を減らす」ことが、親の疲れを減らすいちばんの近道です。
02台湾の子連れ旅行に貸切チャーターが向いている5つの理由
1. ドア・ツー・ドアで移動できる
ホテルを出たら目の前に車が待っていて、観光地の入口近くで降ろしてもらえる。この「歩く距離の短さ」が、子連れには何よりありがたいポイントです。帰りも同じ車が迎えに来てくれるので、疲れて眠ってしまった子どもを抱えて駅まで歩く必要がありません。
2. 車内が休憩所になる
移動中の車内は、家族だけのプライベートな空間です。お昼寝をさせたり、おむつを替えたり、軽食をとったりと、車が「動く休憩所」になります。ドライバーに一声かければ、エアコンの温度調整にも対応してもらえます。
3. 荷物を車に置いたまま観光できる
ベビーカー、おむつ、着替え、水筒、おやつ。子連れの荷物はどうしても多くなります。貸切なら観光中は必要なものだけを持ち出し、残りは車に置いておけます(貴重品は必ず身につけてください)。
4. 予定変更がしやすい
「子どもが疲れたから、次のスポットは省略してホテルに戻りたい」「思ったより楽しそうだから、もう少しここにいたい」。そんな変更にも柔軟に対応できるのが貸切チャーターの強みです。時間制の料金であれば、行き先の入れ替えは基本的に自由です。
5. 料金が「1台あたり」なので家族ほど割安
貸切チャーターは人数ではなく車1台あたりの料金設定が一般的です。たとえば大人2人・子ども2人なら、4人で割ると1人あたりの負担はぐっと下がります。祖父母と一緒の三世代旅行なら、さらにお得感が増します。
03チャイルドシートと車内の安全について
台湾でもチャイルドシートは大切
台湾でも幼児のチャイルドシート使用が求められています。年齢や体格に合ったシートを使うことは、法律の問題以前に、お子さまの命を守るためにとても大切です。予約の際には、お子さまの年齢・身長・体重を伝えて、適切なシートを用意してもらいましょう。
ドルフィン・チャーターでは、チャイルドシート・ジュニアシートを無料でご用意しています。乳児用・幼児用・学童用で形が異なるため、予約時に人数と年齢をお知らせいただくとスムーズです。
車内で気をつけたいこと
- 走行中はシートベルトを必ず着用する
- ドアの開閉は大人が行う(チャイルドロックの有無をドライバーに確認)
- 窓から手や顔を出さない
- 飲み物はふた付きのものを用意する
04年齢別・子連れにおすすめの台湾スポット
| 年齢の目安 | おすすめスポット | ポイント |
|---|---|---|
| 0〜2歳 | 台北市内の公園、淡水の海辺、日月潭の湖畔 | 歩く距離が短く、ベビーカーでも回りやすい |
| 3〜6歳 | 台北市立動物園、十分の天燈上げ、高美湿地 | 体験型で子どもが飽きにくい |
| 小学生 | 野柳地質公園、猫空ロープウェイ、台中の彩虹眷村 | 自然や景色の変化を楽しめる |
| 中高生 | 九份老街、夜市めぐり、故宮博物院 | 歴史や食文化への興味を広げられる |
十分の天燈上げは子どもに大人気
願いごとを書いたランタンを空に放つ十分の天燈上げは、子どもが主役になれる体験です。筆で好きな絵や文字を書く時間も楽しい思い出になります。線路の上で行うため、列車の接近には十分注意し、必ず大人が手をつないでいてください。
九份は時間帯に注意
九份老街は細い路地と階段が続くため、ベビーカーでの移動は難しい場所です。抱っこ紐を用意し、比較的すいている午前中や平日を選ぶのがおすすめです。夕暮れどきはとても美しい反面、人出も多くなります。
詳しい回り方は 九份・十分・野柳を貸切チャーターで巡る1日モデルコース でもご紹介しています。
05子連れ向け・1日チャーターのモデルスケジュール
小学生以下のお子さま連れを想定した、無理のない8時間プランの一例です。
- 9:00 ホテルにお迎え
- 9:45 台北市立動物園(午前中の涼しいうちに)
- 12:00 冷房の効いたレストランでランチ
- 13:30 車内でお昼寝しながら移動
- 14:30 猫空ロープウェイで茶畑の景色を楽しむ
- 16:00 台北市内に戻ってスイーツ休憩
- 17:00 ホテル着
ポイント:子連れの場合、1日に回るスポットは「3か所まで」を目安にすると、親子ともに笑顔で過ごせます。
8時間チャーターの料金は1台 NT$6,500 が目安で、延長は1時間あたり NT$700 です。燃料費や駐車料金が込みなので、当日の支払いで慌てることもありません。
06子連れ台湾旅行の準備で役立つこと
予約時に伝えておきたい情報
- お子さまの年齢・人数(チャイルドシートの準備のため)
- ベビーカーの有無と種類(折りたたみ式かどうか)
- 食物アレルギーの有無(ランチの提案に役立ちます)
- お昼寝の時間帯
あると便利な持ち物
除菌シート、使い捨てのビニール袋、薄手の羽織り(冷房対策)、虫よけ、日焼け止め、子ども用の常備薬。台湾のコンビニはとても便利ですが、子ども用の薬は日本から使い慣れたものを持っていくと安心です。持ち物は 台湾旅行の持ち物チェックリスト も参考にしてください。
07よくある質問
Q. 赤ちゃん連れでも貸切チャーターを利用できますか?
はい、ご利用いただけます。乳児用のチャイルドシートをご用意できますので、予約時に月齢をお知らせください。授乳やおむつ替えのための休憩も、ドライバーに声をかけていただければ柔軟に調整します。
Q. ベビーカーは車に積めますか?
ベンツ Vクラスは荷室が広く、一般的なベビーカーであれば問題なく積み込めます。スーツケースが多い空港送迎の日は、事前に荷物の数をお知らせいただくと安心です。
Q. 子どもが車酔いしやすいのですが大丈夫ですか?
山道の多いコース(九份や日月潭など)では、こまめに休憩をはさむ、前方の座席に座る、空腹や満腹を避けるといった工夫が効果的です。酔い止めは日本から使い慣れたものをお持ちください。
Q. 何歳から料金がかかりますか?
貸切チャーターは車1台あたりの料金のため、お子さまの人数による追加料金はありません。ただし、乗車定員(最大7名)にはお子さまも含まれます。
08まとめ
子連れ台湾旅行でいちばん大変なのは、観光そのものよりも「移動」です。貸切チャーターを使えば、乗り換えや荷物の持ち運び、暑さや雨の心配がぐっと減り、家族の時間を思いきり楽しめます。チャイルドシートの手配、休憩の取り方、1日に回るスポットの数を少しだけ工夫すれば、小さなお子さまとの台湾旅行は、きっと家族みんなの宝物になるはずです。
旅行時期に迷ったら 台湾旅行のおすすめ時期と安い時期 もあわせてご覧ください。


