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CHARTER JOURNEYS

台湾旅行で知っておきたいマナーとタブー

台湾旅行で知っておきたいマナーとタブーのイメージイラスト
Illustration © Dolphin Charter

台湾旅行で知っておきたいマナーとタブーを場面別に解説。MRTの飲食禁止や優先席、寺院での参拝作法、食事の席でのふるまい、贈り物で避けたい品物、喫煙やゴミのルールまで、台湾 マナーの基本を押さえて気持ちよく旅しましょう。初めての方もぜひ出発前にご一読ください。

目次8
  1. 交通機関でのマナー
  2. 寺院・廟でのマナー
  3. 食事の席でのマナー
  4. 贈り物で避けたいもの
  5. 喫煙・ゴミ・その他の生活ルール
  6. 貸切チャーターでのマナー
  7. よくある質問
  8. まとめ

台湾は親日的で、日本人旅行者にとって過ごしやすい国として知られています。街並みや食文化にも日本と近いところが多く、初めての方でも違和感なく旅を楽しめるはずです。とはいえ、似ているからこそ「日本と同じ感覚でいたら、実は台湾ではNGだった」という場面もあります。

知らずにしてしまったことで、大きなトラブルになることはほとんどありません。それでも、現地のマナーを少し知っておくだけで、地元の方とのやり取りがぐっと気持ちのよいものになります。この記事では、台湾 マナーの基本とタブーを、交通・寺院・食事・贈り物などの場面別にご紹介します。

01交通機関でのマナー

MRTの駅構内・車内は飲食禁止

台北のMRT(地下鉄)では、改札の内側と車内での飲食が禁止されています。食べ物だけでなく、ペットボトルの水を飲むこと、ガムやあめを口にすることも対象です。違反すると罰金が科されることがあるため、改札に入る前に飲み終えておきましょう。日本の感覚で何気なく水を飲んでしまうことが多いので、とくに注意が必要です。

優先席(博愛座)は空けておく

MRTやバスには「博愛座」と呼ばれる優先席があります。台湾では、混雑していても若い人が博愛座に座らず空けておく光景をよく見かけます。旅行者も、高齢の方や妊娠中の方、子ども連れの方のために空けておくのがマナーです。

エスカレーターは右側に立つ

台北のMRT駅のエスカレーターでは、右側に立ち、左側を急ぐ人のために空けるのが一般的です。大阪と同じと覚えておくとわかりやすいでしょう。ただし、地域や場所によって異なることもあるため、周囲の人に合わせるのが一番です。

ホームでは整列して待つ

台北のMRTのホームには、乗車位置を示す線が描かれていて、人々はその線に沿って整列して電車を待ちます。降りる人が先、乗る人はその後という順番もしっかり守られています。日本と同じ感覚ですが、旅先で気がゆるみがちなときこそ意識しておきましょう。

02寺院・廟でのマナー

台湾の寺院は観光地であると同時に、地元の人々が日常的にお参りする大切な祈りの場所です。

入口と出口の決まり

多くの寺院では、正面に向かって右側の門から入り、左側の門から出るのが習わしです。中央の門は神様の通り道とされているため、通らないようにしましょう。また、門の敷居は踏まずにまたぐのがマナーです。

参拝中の人への配慮

お参りしている方の前を横切ったり、すぐ近くで大声で話したりするのは控えましょう。写真撮影が禁止されている場所もあるため、表示を確認してください。とくに、祈っている方の顔を正面から撮影するのは避けましょう。台北の代表的な寺院については「龍山寺と行天宮」で参拝の流れを紹介しています。

ポイント:服装の規定が厳しい寺院は多くありませんが、露出の多すぎる服装は避け、神聖な場所への敬意を示しましょう。

03食事の席でのマナー

箸をご飯に突き立てない

ご飯に箸をまっすぐ突き立てるのは、日本と同じく葬儀を連想させるため縁起が悪いとされています。使い終わった箸は、器の上や箸置きに置きましょう。

大皿料理はみんなで取り分ける

台湾の食堂や円卓のレストランでは、大皿料理をみんなで取り分けるスタイルが一般的です。料理を取るときは取り箸やサーバーを使い、自分の箸で直接取らないようにすると丁寧な印象になります。

持ち込みや食べ残し

夜市で買ったものを別のお店に持ち込むのは避けましょう。また、注文した料理は無理のない範囲で楽しみ、食べきれない場合は持ち帰りに対応してくれるお店もあります。「打包(ダーバオ)」と伝えると、容器に詰めてもらえることがあります。

04贈り物で避けたいもの

台湾では、言葉の発音や意味から縁起が悪いとされる贈り物があります。お土産を渡すときの参考にしてください。

品物 避けられる理由
時計(置き時計など) 「時計を贈る」の発音が「最期を看取る」と同じ
傘 「傘」の発音が「散(別れる)」に通じる
刃物 縁を切ることを連想させる
白や黒が基調の包装 弔事を連想させる

数字の「4」も「死」と発音が近いため、あまり好まれません。反対に、赤や金色は縁起の良い色とされています。

05喫煙・ゴミ・その他の生活ルール

喫煙できる場所は限られている

台湾では屋内の公共の場所や多くの屋外の場所で喫煙が禁止されています。電子タバコや加熱式たばこには特に厳しい規制があり、持ち込みや使用のルールは変更されることもあるため、喫煙される方は出発前に最新情報を確認してください。

街中にゴミ箱が少ない

台湾の街中には公共のゴミ箱が少なく、ゴミは持ち帰るのが基本です。夜市では屋台の近くにゴミ箱があることもあります。小さなビニール袋を持っておくと便利です。

写真撮影は一声かけて

市場や屋台の人、地元の方を撮影したいときは、ひと言声をかけてからにしましょう。ジェスチャーで「撮ってもいいですか」と伝えるだけでも、印象はずいぶん変わります。

06貸切チャーターでのマナー

貸切チャーターでは、車内での飲食について事前にドライバーに確認しておくと安心です。汚れやにおいの強い食べ物は控え、ゴミは袋にまとめましょう。また、行程の変更は早めに伝えると、ドライバーも道路状況や駐車場所を考えて案内しやすくなります。チップは必須ではないため、気になる方は「台湾のチャーターでチップは必要?」をご覧ください。安全面の注意点は「台湾旅行は危ない?」でも紹介しています。

07よくある質問

Q. 台湾でチップは必要ですか?

基本的に台湾にはチップの習慣はありません。ホテルや高級レストランでは料金にサービス料が含まれていることも多いため、別途渡す必要はほとんどありません。

Q. 台湾の人に日本語で話しかけても失礼ではありませんか?

失礼ではありません。観光地では日本語を話せる方も少なくありません。ただ、「ニーハオ」「シェシェ」など簡単な中国語のあいさつを添えると、より喜ばれます。

Q. 寺院で写真を撮ってもいいですか?

多くの寺院では外観や境内の撮影は可能ですが、本殿の内部など撮影が禁止されている場所もあります。表示に従い、参拝している方を写さないよう配慮しましょう。

08まとめ

台湾のマナーとタブーは、日本と共通するものが多い一方、MRTでの飲食禁止や寺院の入口と出口の決まり、贈り物で避けたい品物など、知っておきたい独自のルールもあります。大切なのは、相手の文化に敬意を払う気持ちです。少しの心づかいがあれば、台湾の人々の温かさにいっそう触れられ、旅がより思い出深いものになるでしょう。

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